【完全ガイド】美容師が教えるカラー材の作り方と塗り方動画を公開!セルフ注意点も

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こんにちは!ヘアサロン用のカラー剤でセルフカラーをするのはとても効率的ですが、注意しないといけない点が少々あります。

わたしは心配性なので、カラー材が皆さんのお家を汚さないかとても心配です。

下記注意点をよく読み、塗り方動画を見て十分理解した上でセルフカラーを行なってみてくださいね。

事故やその他いかなる事由におきましても、当方は責任を負えないので、あくまで自己責任であることをご了承ください。(。_。*)

美容室用のカラー剤でセルフカラーする時の注意点

事前準備の注意点
  • 肌や頭皮の状態はいいか確認(ハイトーン、傷みすぎてる髪や縮毛矯正してる髪)
  • パッチテストしておく
  • 薬剤選び
  • 1剤と2剤の計量を正しく行い、よく混ぜること
  • グレーカラーや暗い色を使う時、または敏感肌などは事前に顔まわり、耳周り、首まわり、頭皮等に保護クリームやスプレーをしておく(ワセリンやワックスでも可
  • 道具などを準備してから塗布し、片付ける際は他の場所に飛び散らないよう気をつける
  • バージン毛からのハイトーン、ハイトーンからのトーンダウンはヘアサロンでやりましょう(絶対うまくいきません泣)セルフカラーの推奨はあくまで根本のリタッチや少しのカラーチェンジ、顔周りや眉染めなどです。
塗布する最中に気をつける事
  • 顔についたら拭き取る、目に入った場合は速やかに洗い流す。違和感を感じたらお医者さんへ行ってください
  • 刺激を感じたらやめておきましょう
  • カラー剤が壁や床についてしまった場合もその都度取った方が色移りしにくい。濡れたティッシュで拭き取ってから洗剤で拭き取り洗うと良いです。時間が経つと染まってしまいます!特にグレーカラーは要注意!で本当に落ちません。
  • 焦らず丁寧に塗布しましょう。
  • グレーカラーの場合は根元たっぷり目に塗っていいけど、ファッションカラーの時は頭皮につくかつかない程度でいいと思います。
塗布後の注意点
  • ラップをして15〜25分程度おきます。グレーカラーなら塗布後30分放置です。
  • 時間が来たら少しだけ毛をとって根元と毛先のカラーチェック。塗布後の髪は暗く感じると思いますが爪やハケ、コームでカラー材を取って透かすと本来の色味がわかります。良ければ流しましょう。

美容師が教えるヘアサロン用カラー材の作り方

これが1番大事なところです。薬剤をきちんと準備出来ないとせっかくのカラー材が台無しになってしまいます。とりあえず

1剤+2剤(オキシ)=カラー材 になります。※2剤は大きめのボトルで売ってるので、一剤を用意するだけで延々に使えてしまうコスパ良きな品です。

このオキシが6%なのか3パーなのかで作用が変わります。

ファッションカラーで明るくする場合と、グレーカラーは必ず、2剤(オキシ)は6%使います

色を入れたい場合、トーンダウンする場合は2剤のオキシは4.5〜3%にすると髪も傷まず色がより綺麗に入ります。

基本的に1剤:2剤=1:1で等倍になります。

1剤を100g作ったらオキシ2剤は100g必要です。ぴったりすぎると物によって塗りづらい場合はほんの少し水を入れても◎

マヨネーズくらいの硬さが目安です。水は入れすぎると6%が薄くなり3%になってしまいますので注意。

ファッションカラー(色を入れる)例

もとの髪が8レベルの茶色い髪で、落ち着いたアッシュブラウンや赤みのないベージュにしたい。

目標設定

暗めにしても良いなら(色持ちが長い)、6レベル設定で考える(落ちてきても良い色に)。

根元の伸びたところ 6アッシュブラウン50g(1剤)+2剤オキシ6% 50g
色が抜けた明るい毛先  6アッシュブラウン50g+ 2剤オキシ3% 50g

私個人的にはもう少し簡単に、

6アッシュブラウン 100g + オキシ4.5% 100g

とかにしますね。根元もじんわり明るくしてくれて、毛先も入りすぎずに色味をちゃんと入れるグラデーションよりのレシピです。ファッションカラーなら置く時間は15〜20分ほど放置。チェックして色が入ってなければもう少し置いてもいいですが、カラー剤の作用は時間が決まってるので長くおいても痛むだけなのである程度したら流してくださいね

このように、一剤設定とオキシのパーセンテージで色の入り方や目的の色味も多少変わります。

よく混ぜる事も大事です。底の方からしっかりと。マドラーが混ぜるのにやりやすいです(慣れたらハケでオッケーですが)

ジャバジャバだったりするテクスチャーはオキシが入りすぎですし、硬めでも塗りにくくのびにくい。できればスケールできちんとgを測ることをお勧めします。

色のトーンやレベルがわからない方はこちらに詳しく書いてます

美容室用の白髪染めでカラー剤を作る場合は今の状態からから目的設定する

グレーカラーは根元を染めるときは必ず6%です。じゃないと白髪に色が入りません

以下はよくあるグレーカラーする方の白髪の状態です
  • 根元が3センチほど伸びていて白髪は地毛全体の3割くらいある
  • トップの目立つところにあったり、耳上など満遍なく白髪がある
  • 段々と白髪が多くなってきた気がする。
  • 現在は普通の明るすぎない茶色。できれば野暮ったくなりたくない。

→大体元が6〜8レベルの明るさだと思います(今までも染めてると思うので

あまり暗すぎず明るすぎない、白髪が出ても目立たない色設定を無難に考えた時、

野暮ったくなくトレンドに左右されない、可愛く上品な色を意識してカラー選定します(ベージュ 系を入れてピンクかマット寄りにする。)

☆ピンク系の場合。           根元3センチ→7NB 6% 60gずつ     毛先→ 6ピンク:7ベージュ (白髪が出ているなら6%)色を入れるならファッションカラーで4.5%
☆マットやアッシュベージュよりの場合。                 根元→7AB 6% 60gずつ         毛先→6アッシュorマット:7ベージュちょっと (白髪が出ているならグレー用のカラー一剤と6%)4.5%

毛先の方、1剤をグレーかファッションカラーで選ぶ形で書きましたが。

あまりこだわりがなければ、普通にあるもので染めるのがいいかと思います。というのも、グレーを染めたければやっぱりグレーカラーでしてるはずなので、色落ちも変わってきますし、グレーに染めたカラー材も取れてきているはずなので、毛先でもグレーカラー×6%です。

色を入れたいだけでしたら3%、4.5%が基本です。

市販のものはこういったオキシを変えることができない、どんな髪にも同じ強さの薬剤を塗布してしまう、塗布しすぎてしまうのでキシキシします。また市販とプロ用はカラーの作り方自体が違うので別物と考えてください。プロ用は仕上がりがツヤツヤで潤いがありますし、何より発色が全然違うと個人的に思います。

おうちでセルフカラーを上手くするポイント

美容師が普段気にしているポイント、カラーのコツを書いてみました。正直ちょっと難しく説明してしまいましたがここまでしなくてもいいと思います!基本は第一章のところで明るくしたければ6%入れたければ3%と覚えておけばいいかなと思います。ただある程度明るい方とかで髪の色を入れたいと言う場合であれば4.5%の思います。詳しくはこちらの記事関連を見てみて下さい(常に4.5%で染めてます笑

美容室用カラー剤を使うなら出来栄えは自然なグラデーションを目指す事

自然なグラデーションになるように、根本は明るすぎない薬剤設定にします。

やっぱり根元から黒い地毛が出てきてクロミが発生するので根本から毛先にかけて明るくなるのは自然な髪の毛の状態だと思います。なのでカラー剤もそういう感じで軽くグラデーションにしておけば自然です。

毛先のほうのキューティクルは開いているので色が抜けやすく明るくなりやすいので、そういうことも加味してグラデにしておくと綺麗な状態が続きます。

実際にファッションカラーでセルフヘアカラーした写真ですが

私の場合、10レベル以上のハイトーン(ブリーチ一回で黄色、オレンジ味あり)で色抜けてる状態でした。

レシピは根元の伸びていたところを8,9レベルアッシュブラウン6%

毛先は7レベルのマットブラウン3%にしました

もっと色を濃く入れる場合は6レベルくらいにしてもいいですね。ブリーチ毛はすぐ明るくなりますから‥

  • 9.10レベル以上に明るくする場合で、根元がすぐ明るくなりそうであれば毛先の方から塗るようにするとうまくいきます。
  • レベル8以上にする方は頭皮に近いところはあけて塗り、最後に少し塗るようにすると根元がぐんと明るくならなくてすみます。また明るくなりやすい髪質の方も同様で根元をあけて塗ると綺麗にいきます。トーンアップでベタ塗りすると大変なことになりますので注意!
  • 元の毛が明るくてトーンダウンする方は根元からちゃんと塗ること。毛先から塗ると色が入りすぎてしまいます。
  • 基本根元はベタ塗りしません。カラーが綺麗にならないし、トラブルの元に。頭皮もいたわりましょう。
  • 周りを汚さないよう、ハケやクロス、カップ、ラップなどを活用しましょう

グレーカラーの注意点

  • 根元の白髪を染めるため、しっかりベタ塗りしましょう。浮きやすい方はコットンやペーパーをのせます。毛先もしっかり染める場合はグレーカラーで行いますが、明るめの髪の方はファッションカラーで十分だと思います。痛まず次回のカラーもしやすいので。
  • あまり真っ黒はオススメしません。自然な茶色やこげ茶の方が白髪は馴染んで出てきてもわかりづらいですよ。
  • 肌に着くとなかなか取れません!保護用クリームを塗り手袋をつけ行いましょう
  • 飛び散りに注意。床や壁など気付かず染まってしまった場合、落とす方法があまりありません、それほどよく染まります。(保護用クリームをしていれば肌は簡単に落ちます)シャワーで流す際も最後に掃除を軽く行いましょう。

パッチテストを行いましょう

肌にカラー剤をつけてみてください。赤くなったり痒くなったりしたらやめておきましょう。

ちなみに私は敏感肌でどんなカラーでも少ししみるのでいつも我慢しながらやってますが、頭皮には極力カラー材をつけないように塗布します。しみたり刺激がある方はセルフカラーは控えましょう。

女性はホルモンの影響で敏感になる時がある

いつも大丈夫な方でも女性はホルモンバランスの影響でしみる場合があります。そんな時は我慢せず速やかに洗い流しましょう。

置く時間について

プロ用カラー剤は市販のように長々と放置しなくていいです。先述したように、薬が作用する時間が決まっているので不要に時間を置いてしまうと痛む原因になります。

ファッションカラーなら塗布してから10〜20分ほど、トーンダウンやグレーカラーなら塗布してから20〜30分置いて流すのが基本かと思います。

できるなら流す前にカラーチェックしよう

シャンプーする前にトップあたりの髪を何ミリか引き出してカラー剤を取ります。そして上に引いて透かして見ると、色が入ってるかわかります。汚れたくない場合はそのまま洗い流しても差し支えないです。

乳化しましょう

少量のお湯を顔まわりからぐるぐる、ぐるぐるお化粧を落とすようになじませます。そこから根元、毛先、全体を少しなじませて、髪全体についた色を混ぜて、定着させるイメージです。

必ずしなければいけないわけではないですが、乳化が出来るとカラーの落ち、入り具合も良く髪に馴染んで綺麗な色になりますよ。

アフターケアが大事!

カラーした髪は敏感な状態です。セルフカラー後はトリートメントをしっかりしましょう!

オススメは髪質別にヘアケアできるグローバルミルボン。手触りも違くなるし、色も落ちにくくなる。艶と潤いが違います。髪質別に合っているものを使えるので効果がちがいます!お試ししてください。

塗り方動画 How To

ここまでプロがしていることを大体書いてみましたが、正直こんなことまでできない、よくわからない、、という方はとりあえず塗り方動画をみてみてくださいね。

こちらの動画がわかりやすかったので貼っておきます。

【美容師主婦のセルフカラー】ヘアサロン用プロ用ヘアカラー基本の塗り方/ノンブリーチ/簡単ファッションカラー/イルミナカラー/主婦vlog

美容師は今の髪の状態から目標であるカラーになるようにするため、薬剤選定が大きな課題になります。今回は間違いない色味のレシピを書いてみましたが、わかりづらい点もあるかと思います。

というかとっても長々書いてしまい余計こんがらがってしまったらごめんなさい‥最新のセルフカラーの記事はもっと簡潔に述べてますのでよろしければそちらをご覧ください笑

もっとわかりやすく書ける様に練習をします‥お腹いっぱいですよね。。

何かあればお問い合わせやDM,コメントなどから気軽にご相談ください。Youtubeでも流れをやってます。

わかりやすいレシピをまた追加できるようにしていきたいと思います💪

他のセルフカラー関連の記事も読んでもらえると嬉しいです!

以上、お家や洋服が汚れないかただただ心配なわたしでした。

追記…シャンプートリートメントも本当に大事です

私のオススメはイースタンダードシャンプーです。頭皮にも髪にも良いし拘っているヘアサロンやベテラン美容師の方も使ってらっしゃいます。髪の扱いが変わります♪

セルフカラーも慣れたら、美容師がおすすめするシャンプーやトリートメントもぜひ試してみて欲しいと思います。

いいものはいい。

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