プロ用カラー剤を使ってセルフカラーするならリタッチ(根元染め)とトーンダウンが超絶オススメな理由
私は美容師だけど、自分で他のヘアサロンに予約して行くのは大分ご無沙汰です。楽しく行っていた時期もありますし、そこにお金をかけることは美容師にとっても個人にとっても豊かになる事ではあります。ゆっくりしたい時は行きますが昨今そうもいってられないくらい忙しく。、しかしわたしのように様々な事情からヘアサロンになかなか行けない方や行ってもなかなか満足しないので自分で染めてみたいと思う方もいらっしゃるかと思います。
でもでも、ちゃんと髪にいいものを使って染めたいと誰もが思いますよね?
今回は私がオススメする自宅セルフカラーの上手な取り入れ方をご紹介します。当てはまる方は是非お試しください。
プロ用カラー剤を使ってセルフカラーするならリタッチが超絶オススメな理由
なぜオススメするか。それは簡単だからです。根元が伸びてきてそこだけを染めることをサロンではリタッチといいますが、この根元染め、部分染め、はたまた前だけとかこめかみだけとかをさっとプロ用カラーで染めることができたら、2〜3ヶ月はサロンに行かなくて済みます。
プロ用カラー剤の道具さえ揃えて染める色を間違わなければ、いつでも自分のタイミングで自分が気になるところだけを染めることができる。しかも私がオススメしているカラー剤は大体のサロンでも比較的使われていて、美容師なら多分知らない人はいないだろうというサロンユースのものなので、良い色で高いクオリティ、高コスパのトレンドヘアを維持することができます。
もちろん根元が伸びて髪のスタイル自体が崩れてきてしまうので、髪を切るタイミングで全体カラーを一緒にすればいいと思います。毎月行かなくて済めば、カットが上手な少しグレードの高いヘアサロンに行く事もできますね。髪や頭皮に良いものを上手に賢く使って、サービスの高い付加価値のあるヘアサロンでゆっくりしていただいた方がお得なのではと思います。
トーンダウンもセルフカラーはやりやすいかも
髪の長さによりますが、ショートや鎖骨くらいののボブなら慣れればトーンダウンは簡単です。難しいと思われる髪質、ロングの方は無難にヘアサロンでやりましょう、痛みの度合いや塗布量の調整でムラになりやすいのです。また今より明るくする場合のトーンアップもセルフはオススメしません。
トーンダウンがやりやすいのは比較的茶色など明るい髪から色を入れる場合のことです。以下が賢いというか私がここ数年してるカラーの状態ですので参考に。
ファッションでもグレーでも美容室で明るめに染めておく
髪はショートまたは鎖骨ラインが目安。
- 6〜8〜12〜レベルといずれか明るめのトーンレベルにヘアサロンで染めておく。
- 根元が伸びたらリタッチをセルフカラー、この時根元はグラデーションにする。つまり毛先に比べて根元が明るい(根も金状態にならないようにやや暗めになるよう色選定。(といっても一般的にグラデーションとはわからないくらいのトーンの差。美容師にはわかるかも。)
- 毛先の色も退色して赤味や黄色味が出ている状態なはずなので余裕があれば目標のトーン値にセルフカラー。
私はハイライトやブリーチする時だけサロンでカラーして、比較的なんでもおうちでプロ用カラー剤を使ってセルフカラーしてます。面倒臭いなと思う時もありますが行くよりはいいので笑、カラーバターやカラートリートメントなども使いながら上手にゆるくやってます。もちろんヘアサロンでゆっくりするのもすきですよ。
マットでもこんな感じの色になりますナプラ ナシード カラー ファッションシェード マット(Ma) 80g (ヘアカラー1剤)(医薬部外品)(業務用)
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セルフカラーのやり方、塗り方動画
他の記事でも書いてますが、薬剤の作り方、注意点、YouTubeで見つけた動画貼っておきます
用意するもの:ここがハードル!
最初に揃えるものが手間がかかるのでそこがハードルがありますが、一度揃えてしまえば半永久に使えるものですから、ぜひお家時間でセルフカラーを、新しい生活様式でも楽しんで試していただけたらと思います。
完璧を求めるなら当たり前ですがヘアサロンへ行きましょう!当方はプロ美容師でも責任を一切負えませんので、自己責任でカラーを楽しんでみてください。セルフカラーの注意点も必ず目を通していただけると幸いです。